パラオの食事
2004-12-25


なんと、パレイシアホテルの目の前にあった食堂「ひょうたん」がつぶれてしまっていました。オーナーのおじさんが病気で日本に帰ってしまったというのです。これは困ったことになりました。パラオは外食文化がそれほど栄えていないので、街のレストランはほとんどが観光客相手です。その中でも「ひょうたん」は近くて安くて味もそこそこ満足だったので、ショックでした。
 そんな苦境を救ってくれたのが「クマガイベーカリー」の隣のレストランでした。場所もWCTCの真裏で、メニューも豊富、安くて量が多くて味もよし。正直助かりました。
 まず飲み物はソフトドリンクのほとんどが1ドル。しかもジョッキのようなグラスに入ってきます。さらにアイスコーヒーやアイスティーはサービスで注ぎ足してくれます。でもそんなに飲めません。勘弁してって感じです。
 スープ類はちょっと高めですが、フライライス(チャーハンっぽい)は極めて安い。2ドルで腹一杯になります。しかもおいしい。
 隣の席のアメリカ人っぽい家族が無謀にもひとりひとり別々に注文したステーキは大皿から軽くはみ出していました。まるでピザサイズのステーキです。ステーキ本場のアメリカ人がそれを見たとたん「オー、マイ、ガッ!」とため息混じりに言っているのには笑えました。日本人なら少なくとも3人はいないと恐ろしくて頼めません。セットメニューはあまりにも量が多くて、ほとんどの人が半分近く残しています。もったいない。それでもその量がパラオ人にはちょうどいいと言うのか?パラオの人たちがみな太っているのもうなづけます。
 このレストランにはしばらくはお世話になりそうです。
[パラオ]

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