禺画像]
写真はNOVAビーチで遊んでいた子供達。
砂浜のいたるところに
卑猥な落書きをしては喜んでいたくせに、
カメラを向けるとちょっとすましてこのポーズ。
[フィリピンの常識8 フィリピン人はお世話好き]
フィリピン(ボホール・パングラオ)の人たちは、
とってもフレンドリーで世話好きです。
車で道路を通っていても
目が合うと笑いかけてきたり、
家の中から手を振ったりしてきます。
ノバのオーナーの河村さんも、
「フィリピンの人たちはとっても友好的だし、
人に何かしてあげて、
喜んでもらうのを楽しみにしている。」
と話していました。
そんな事柄を背景に、フィリピンのダイビングは、
有名な「お殿様・お姫様ダイビング」スタイル。
(うちでは「お殿様・大奥様ダイビング」と呼びますが)
器材のセッティングから
エントリー・エクジットのお手伝い、
果てはダイビング後の器材の片づけまで、
何から何まで至れり尽くせりです。
フィリピンで潜ってばかりだと、
器材のセッティングの仕方を忘れてしまうとか。
ウソのようなホントの話。
そんなダイビングスタイルを聞いて、
フィリピンに行く前は、
「なんて贅沢な潜り方なんだろう。
そこまでやってもらうなんて
ふつう気が引けるよなあ。」
と思ってたのですが、
実際現地でダイビングをしてみると、
このスタイルは実に理にかなってるんじゃないかなあと
思えてきました。
まさに郷にいれば郷に従え。
まず、ダイビングボートは
フィリピン伝統のバンカーボートです。
このボートは横幅がとても狭い。
その分ボートの両サイドに竹製のフロートをつけて、
安定性を高めてはいますが、
とにかく、ボート上では
あんまり自由に身動きがとれません。
ダイバーがそれぞれタンクをつけたり
BCを担いだりしてると、
スペース不足でごったがえすし、
時間もかかりそうです。
だから、エントリー口で順番に
器材を背負ってどぼん、背負ってどぼん
って次々にやっていった方がずっと効率的で安全。
それにフィリピンの人たちは、
自分にできることなら
何でも手助けしたがりの世話好き気質。
「ありがとう、サンキュー」
って言われるのをほんと喜んでます。
(それでチップがもらえればなお最高!)
他のダイブサイトだったら、ダイビングスタッフは、
ボートオペレーターとガイドだけなのがふつうだけど、
フィリピンだったらそれにプラス2〓3人ぐらいは
ボートスタッフとして同乗します。
人件費が安いので、十分雇えるのでしょうし、
その分現地の雇用が増えます。
地元の仕事が増えて、ダイバー楽ちん。
だから、これからフィリピンで潜る方。
思う存分、そして気兼ねすることなく
「お殿様・お姫様ダイビング」を満喫してください。
気分は上流階級。
ただし、1週間器材預けっぱなしだと、
やっぱり心配です。
帰ってから念入りに塩抜きしました。
マスク・スノーケルのシリコンは、
案の定カビてたので、分解洗浄しました。
フィリピンでしか潜らないと言う人も、
現地に器材預けっぱなしは
あまりお勧めできませんね。
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どこんじょうせんすいくらぶ
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